パソコン絵文字の職人
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パソコン絵文字とはメールマガジンやブログに、テキストを使って描いた絵のことです。
まだインターネットが始まる前、パソコン通信の時代、グラフィックデータが今のように手軽に扱えなかった時代に、パソコンユーザはテキスト画面のなかで、なんとかビジュアルなコミュニケーションを高めようとして、テキストを最大限に駆使して絵を描く術を開発していったのです。
この技術はインターネットの時代になってもすたることなく受け継がれ、今ではパソコン絵文字のプロが数多く輩出されています。
パソコン絵文字はパソコンだけでなく、携帯電話にも活用され基本的な文字セットに組み込まれていますね。
いまやパソコンやケータイのコミュニケーションは、パソコン絵文字なしには成立しないといっても過言ではないでしょう。
通常わたしたちが使う絵文字は一文字単位のものがほとんどですが、メルマガやブログなどではパソコン絵文字が、画面いっぱいに驚異的なビジュアル効果を発揮しています。
でも、こんな手の込んだパソコン絵文字で、意外とメルマガ発信元企業のふつうの社員がつくっていたりするのです。
それも本来の自分の業務をこなしながら。
彼らは、誰かつくってくれないかなぁと、いつも思っていました。
プロのパソコン絵文字師が登場すると、当然注文が殺到します。
このようなパソコン絵文字師の世界では既に巨匠が何人もいますが、いまもっとも旬でしかも匠の領域に達しているのが、絵文字師京太さんでしょう。
絵文字師京太さんは本名を平戸京子さんといって女性です。
平戸さんはパソコン絵文字の絵文字師の第一人者ですが、ケータイ文化にも造詣が深く、「ケータイ de 絵文字 book」、「絵文字名人」などの著書はつとに有名です。
とくに「絵文字名人」は、パソコン絵文字がどんな場で活用されているのかという基礎知識から、プロならではのコツとノウハウまでが体系的に書かれています。
また具体的な活用シーンに合ったパソコン絵文字の発想法、テーマ毎に絵文字をどう創作すればいいかまでも紹介しています。
パソコン絵文字のコレクション本は数多くありますが、ここまで具体的なつくり方を教えてくれる本は「絵文字名人」を置いて、他にないでしょう。
これに触発されて絵文字師京太さんの後につづく絵文字職人も、続々とでてきています。
パソコン絵文字は絵文字師というあたらしい職業を生み出し、絵文字師はインターネット時代ならではの職人といえましょう。